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からだにやさしい家

To make your happy life come true

わたしたちは、からだにやさしい家づくりを目指して日々施工しています。
皆さん、「からだにやさしい家」ってどんな家だと思いますか?

からだに悪いものは使わない

倉沢工務店では、合成接着剤や化学建材などの体に悪い化学物質を使わずに吟味した天然素材で家を建てる方法を長年研究している「無添加住宅」の技術をお借りして、施工しています。
「無添加住宅」の考え方と同様、家も自然と共存して生きていける場であることを基本に、「誰もが」「普通に」「安心して」100年は住める家を建てたいと考えています。

こんな住宅、大丈夫?

こんな住宅、大丈夫?

床はぴかぴかの合板フローリング、壁は塗り壁風のビニールクロス、ドアは美しい木目調の塩ビシート貼り、温かみのあるテラコッタ風ビニールフロア…。なかなか雰囲気があって掃除もしやすく、新しいうちはきれいに見えるのですが、これらは20年もすれば、ぼそぼそと剥げてきてしまいます。

お手本はむかしの家づくり

お手本はむかしの家づくり

化学物質を使い始める以前、日本の家は面積の広い壁には土、柱はヒノキ、梁はマツ、床は畳、間仕切りには障子やふすまといったもので建てられていました。日本人が健康に暮らしてきた「むかしの家」の、たくさんの土と少しの木、そして草や紙、というバランスには大きな意味があるのです。

無添加住宅の考えで作られた家

無添加住宅の家

「無添加住宅」の考えで作られた家は、合成化学物質・化学建材をいっさい使わず、むかしの家づくりのバランスをお手本に天然の素材でつくられています。

自然科学的な視点からみると、人にとって安全な住宅を建てるには無機物をたくさん使って有機物を少なくすることがよいと考えられます。
有機物である植物は、生命連鎖の中で虫や菌から自分の身を守るために、天然の化学物質である毒を持っています。
一方無機物は生命活動に関わっていないため、毒を持つ必要がなく、重金属や放射線物質を除けば人間には無害なものです。

無添加住宅の内装と工業化住宅の内装

素材選びは、個性を見つめて

天然素材なら何でもよいというわけではありません。

天然素材なら何でもよいというわけではありません。
例えば、ヒノキは虫や菌から身を守るために、殺菌・殺虫効果のある天然の化学物質を出しています。
虫に強く丈夫なので、昔から建築に用いられてきましたが、シックハウスや化学物質過敏症の人にとってはよくない素材と考えられています。

健康な人にとって害はなくても、化学物質に対する許容量が非常に少ないシックハウスや化学物質過敏症の人はすぐに症状が出てしまうのです。

「無添加住宅」の考え方では、植物学からみた木の特性を生かし、構造材にはヒノキを、内装には人にやさしいマツやカバなどを使っています。

木材をはじめ、使用する素材は、製造段階から一貫した管理体制によって、シックハウス症候群や化学物質過敏症の人に対して、安全が確認される素材を使用しています。

倉沢工務店では、上記のように、「無添加住宅」の考え方に賛同し、技術をお借りして、無添加の素材で施工したおうちを皆さま方にご提案しています。
しかしながら、それぞれの方によってご事情も異なりますし、ご予算や考え方ややり方や選択される施工方法も異なります。
わたしたちは、おうちを建てる皆さまのご事情をよくお伺いして、どこに天然素材を使用するか、はたまた使用しないのか、話し合ってそれぞれの方に見合うおうちづくりを応援させていただきたいと思っております。


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